ノーモア・ヒバクシャ 記憶遺産の継承センターについて
ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会は、広島・長崎の原爆による被爆者たちの体験と、その後の歩みを歴史に刻み、次の世代に継承する目的でつくられました。被爆者の原爆とのたたかいの記録を「記憶遺産」として残し、受けつぐための拠点、継承センターの設立をめざしています。いまこの時代に、わたしたちは核兵器や戦争にどのように向きあい、どんな未来を子どもたちに残すことができるでしょうか。「センター」は、わたしたち自身とわたしたちの子孫のために、非核・平和の世界をつくるための知恵を学ぶ宝庫となるでしょう。
設立の趣旨・センターの基本構想について
「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産の継承センター~基本構想~」を2013年に発表し、その内容を映像で紹介、説明しています。

 
ご支援のお願い
 
継承センターをつくり維持していくためには多くの人の協力と資金が必要です。多少にかかわらず募金で支えてほしいのです。募金目標は6億円です。認定NPO法人ですので、寄付金は免税され現物納付や遺贈も可能です。また、この会の会員やいろいろなボランテイアとしてご参加くださるようお願いします。
未来につなぐ被爆の記憶プロジェクト
被爆の記憶を若い世代が受けつぎ、参加と交流を進めています。「被爆者のお話と懇談」の場をつくるとともに、聞き取った証言をインターネット上に公開する全国証言マップ(仮称)を開設しています。
被爆者の声
1956年に全国組織「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」を結成した被爆者たちは、今日に至るまで、調査や証言活動をつうじて、原爆がもたらした被害の実相と、「ふたたび被爆者をつくるな」の願いを発信しつづけています。
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